微妙にHではない恋愛@異文化交流物語・魔法の恋の行方シリーズ7・アラゴンとアクア
アラゴンはそう言い放つと、
ベッドにあった毛布を広げて、
アクアにかぶせ、
それから、部屋を大股で出て行った。

なぜか、怒りがこみあげてくる。

まったく、フェアリーってやつらは、パワー、体力、精力、俺らから見たら、小学生以下じゃないか。

俺ら魔族と、異文化交流事業なんて、無理、無理!
この事業は、早く打ち切りにした方がいいだろう。

アラゴンは、煙草をポケットから取り出した。

精気の質が悪くなる?
ジョーダンじゃねぇよ。
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