微妙にHではない恋愛@異文化交流物語・魔法の恋の行方シリーズ7・アラゴンとアクア
イリスの後任を探すのも、大変だ

アラゴンは、また仕事が増えると思い、口をへの字に曲げた。

「アラゴン先生、これでよろしければ、子鬼さんに頼んで、印刷をお願いして帰ります」

「わかった・・」
「それでは失礼します。」
アクアが、一礼して退出した。

ドアが閉まると、アラゴンはダガーナイフを投げた。

ドッ

ナイフはドアに突き刺さった。
あのクソオヤジのせいで・・・
余計な仕事をしなくてはならない!

今晩も行かねばならない・・・
情報を取るために・・・

イリスは、薄いブルーと言っていたな・・・・
と、考えながらも、
にやついてしまうのは困る。

アクアのベッドでの、寝乱れた姿を思い出していた。
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