死神キューピッド
「あのさ、俺たちって、文化祭をきっかけにつきあいはじめただろ?」
「ん」
「東王子が最初に立候補して、柚に委員の仕事を全部押し付けるって言うから、俺が代わりに実行委員になっただろ?」
「うん」
「えーっとさ、あれ、ただの言い訳な」
「ん?」
……言い訳?
どうして、草太が気まずそうな顔をしてるんだろ?
「東王子は、柚のことが好きだったんだよ。で、一緒に実行委員をやって柚との距離を縮めようとしてたから、俺が途中で柚のことを東王子から奪った」
「……えっと、私、うばわれたの?」
何の話をしているのか、なんだかよくわからなくなってきた……。
「柚なら、実行委員の仕事、全部やってくれそうだし……って東王子は悪びれてたけど、あれはあいつなりの照れ隠しだったんだよ。俺はそれをわかってて、実行委員の仕事を東王子から奪った。……柚を、とられたくなかったし。……俺だって、柚と、仲良くなりたかったし」
「ん」
「東王子が最初に立候補して、柚に委員の仕事を全部押し付けるって言うから、俺が代わりに実行委員になっただろ?」
「うん」
「えーっとさ、あれ、ただの言い訳な」
「ん?」
……言い訳?
どうして、草太が気まずそうな顔をしてるんだろ?
「東王子は、柚のことが好きだったんだよ。で、一緒に実行委員をやって柚との距離を縮めようとしてたから、俺が途中で柚のことを東王子から奪った」
「……えっと、私、うばわれたの?」
何の話をしているのか、なんだかよくわからなくなってきた……。
「柚なら、実行委員の仕事、全部やってくれそうだし……って東王子は悪びれてたけど、あれはあいつなりの照れ隠しだったんだよ。俺はそれをわかってて、実行委員の仕事を東王子から奪った。……柚を、とられたくなかったし。……俺だって、柚と、仲良くなりたかったし」