初恋と約束が叶う未来まで

 「お父さん、お母さん話したいことがあるの…」

  私は2人の前に座り、2人の顔を見た。

 「なんだ改まって」

  今まで談笑していた2人は真剣な表情で話を聞こうとしてくれている。

 「あのね…私、看護師になりたい!だから…看護科のある大学に行きたいです!」

  私が思いを伝えるとお父さんは黙って考えてる様子だった。

 「お父さん何か言ってあげたら?」

  お母さんがお父さんを促すように話すとお父さんが口を開いた。

 「いつか言い出す日が来ると思ってたよ…央輔くんの為だろ?」

 「違うよ!約束を守って叶えた後のこと…未来を考えた結果だから…私の為だよ!」

 「約束?未来?」

  私はネックレスのトップをお父さんとお母さんに見せた。

 「央輔がこの前の誕生日に…大学を卒業したら結婚して欲しいと改めてプロポーズしてくれたの…」

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