初恋と約束が叶う未来まで

  先週は、18の誕生日デートだった。帰りに央輔の部屋にお邪魔してゆっくりすることになった。

 「夕栖、話があるんだ…。」

  緊張した雰囲気の央輔が私の目の前に座った。

 「どうしたの?」

 「夕栖好きだ。」

 「私も央輔大好きだよ?」

 「夕栖のこと一生好きだ。」

  央輔が珍しく好きだと言ってくれることも嬉しいのに2回も言ってくれた。

 「央輔、どうしたの?」

 「俺は一生夕栖のことを愛してる。だからもう一度約束させて。」

  そう言うと央輔が私の目の前に箱を出した。その箱を央輔が開けると指輪が出て来た。

 「俺と結婚して下さい!」

  昔も今も私は央輔だけ…ずっとずっと大好き。

 「私も一生央輔だけを愛してる…よろしくお願いします!」

  私の右手をとると薬指にはめてくれた。
  涙で滲んだ右手にキラキラ光る指輪。

  私は、央輔を隣でずっと支えたいと思った。

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