チャット恋愛注意報!! 〜フジヤマ過去編〜
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フジヤマ>YUKIはチャット歴どんくらい?
YUKI>内緒!
YUKI>でも私も結構長いよw
フジヤマ>なんだ、実際はただのババアか……
YUKI>ひどいー! ちゃんとピチピチの女子大生だから!w
フジヤマ>言い方が古くせーww
YUKI>永遠の17歳とか言ってるおじさんに言われたくないしw
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……欲しいところに欲しい言葉をくれる。
懐かしい感覚だ。
それに、初めましての相手とここまで一気に喋るというのも かなり久しぶりな気がする。
YUKIは俺の知ってるユキではなかったけれど、それでもこの出会いを大切にしたい。
今日だけで終わりにしたくない。
また、別れを繰り返したくはない。
そう強く強く思った。
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フジヤマ>悪い、俺 夜勤明けだからそろそろ寝る!
フジヤマ>そのうちまた喋りたいんだけど いつなら居る?
YUKI>夜勤明けだったから変なテンションだったんだねw
フジヤマ>俺のテンションはこれがデフォだっつーのw
YUKI>それはそれでヤバいw
YUKI>でも私もまたフジヤマと喋りたいって思ってたよー
YUKI>毎日かなり暇してるから、多分結構な頻度で高校生ルームに来てると思う!
フジヤマ>高校生じゃねーのに?w
YUKI>永遠の16歳だから大丈夫!
フジヤマ>じゃあ永遠の17歳の俺も大手を振って来ることにするわw
YUKI>うん、待ってるw
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