好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
「女の子たちに囲まれているから、対応に慣れているのかと思っていたよ」

「んー。触って欲しくて触られているわけじゃないから」



そっか。

私はモテたこともないから分からないけど、モテるって大変だなって思った。



「興味ない子に触られても嬉しくない」

「えっと……。さっき、なにも考えずに前髪触っちゃって、ごめん」



最上くんに小さく頭を下げた私。

ちらりと顔を上げて、最上くんの反応をうかがう。



「なんで謝るの?」



最上くんからの突然の質問に戸惑いながらも答える。



「興味ない子に触られても嬉しくないって、言ってたから。嫌なことしちゃったかなって」

「たしかに、興味ない子に触られたら嫌だ」

「うん……。ごめん」

「でも、萌音には興味ある」

「……え?」



今、なんて……?

最上くんの手が、そっと私の頬に触れる。

優しくて温かい手。

どくん、どくんと、心臓が脈打つ。
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