エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 篠に関係することなら、どんなことだって知りたいのに。

「だって篠が働いている場所のイベントでしょ? 私ももっと自衛官について知りたいよ」

「意外だな。……いや、そういう身内のためにあるイベントなんだが」

「そうなの?」

 篠がうなずいて私の腰に腕を回し、抱き寄せる。

 ソファに座っているのに、後ろからすっぽり抱きこまれる形になってしまった。

 私たちの身長差は約三十センチ。ときどき自分が篠の抱き枕になったんじゃないかと錯覚する。

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