エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
私だったら絶対にできない。きっと怖くて手も足も動かせなくなる。
それなのにパイロットたちは──篠は戦闘機に乗るのだ。
守りたいもののために。
「実結の旦那さんもああいうことをしてるんだよね」
隣にいた美桜が空から一瞬も目を離さずに言う。
「そうだね」
「……怖くないの?」
たぶん、美桜の質問に深い意味はなかった。
私にとっては考えさせる質問だったけれど。
「怖いよ。事故に遭うかもしれないし、戦闘があったら前線に行かなきゃならないから」
「……ごめん、嫌な質問したよね」
「ううん。気にしてない」
五角形を作るように、戦闘機が一機をぐるりと囲む。
それなのにパイロットたちは──篠は戦闘機に乗るのだ。
守りたいもののために。
「実結の旦那さんもああいうことをしてるんだよね」
隣にいた美桜が空から一瞬も目を離さずに言う。
「そうだね」
「……怖くないの?」
たぶん、美桜の質問に深い意味はなかった。
私にとっては考えさせる質問だったけれど。
「怖いよ。事故に遭うかもしれないし、戦闘があったら前線に行かなきゃならないから」
「……ごめん、嫌な質問したよね」
「ううん。気にしてない」
五角形を作るように、戦闘機が一機をぐるりと囲む。