エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
「なんて言うと意識が高いように見えますが、ちょっと脂っこいものは気をつけようとか、その程度の意識ですからね。普段の食事だって俺は普通です」

 真面目に言った彼が、なにかを思い出すように微笑する。

「その同僚、筋トレにハマりすぎてものすごい食生活なんですよ。茹でた鶏むね肉に塩だけかけて食べるとか」

「えっ、塩だけですか? ドレッシングとか、そういうのは……?」

「使わないですね。なにかかけるとしても、オリーブオイルと酢くらいだそうですよ」

「それは本格的すぎますね……」

「俺は、違うんで」

 さっきと同じように彼が真剣な顔で言う。

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