エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
「さっきパイロットって言ってましたよね。災害時に戦闘機に乗るんですか? 同僚の方々と一緒に?」

 自衛隊のパイロットは戦闘機にしか乗らないイメージがある。

 あまり身近ではない職業に興味があったために尋ねると、またゆうまさんが困ったように笑った。

「どこまで話していいかな。結構、話せないことが多いんです」

 言われてから気づく自分を恥じる。

 国家機密という言葉が頭をよぎった。

「あ……そうなんですね。すみません」

「こちらこそすみません。でも訓練が厳しいとか、上官が怖いとか、そういう話はできますよ」

「せっかくなので聞かせてください。やっぱりほふく前進で訓練するんですか?」
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