エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 レストランで席を勧めてくれたときのさりげない気遣いも、転びかけたときに助けてくれた頼もしさも、そしてなにより抜群の顔のよさも、告白を受け入れる理由になっても断る理由にはならない。

 それでも出会って数時間で答えを出すのは性急な気がして口ごもる。

 すると、じっと私の返答を待っていたゆうまさんが再び口を開いた。

「もし実結さんがよければ、もう少し一緒にいたいです」

「わっ、私も一緒にいたいです」

 素直にうれしくて、つい前のめりに答えてしまう。

 まだ話し足りないと思っているのが私だけじゃなかったなんて。

 これが現実かどうか頬をつねってたしかめたい。

< 45 / 376 >

この作品をシェア

pagetop