エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
「ご飯、おいしかったです。それにお話するのも楽しかったんです。すごく」

「はい」

 緊張で喉がからからだったし、片言になっている自覚があった。

 でも、言いたいことはちゃんと言うべきだ。彼もそうしているのだから。

「だから、私でよければもう少しお喋りしてください」

 勇気を振り絞って言った声はとても小さくなった。

 だからゆうまさんからすぐに返事がないのを、聞こえなかったのかな? とも思ったのだけど。

 たっぷり五秒は経ったと思われる時間が過ぎたとき、溜息が聞こえた。

 ……今、私に向かって溜息をついた? なんで?

 聞き間違いかと思った私を見つめ、ゆうまさんが苦笑する。

< 46 / 376 >

この作品をシェア

pagetop