水と油の私達
「そういえば、ふうが会いたいって」
「え…」
「だめっ!!!」
「の、のんちゃん、?」
さっき顔を洗って帰ってきたらしいのんちゃんが私に飛びかかる。
私は驚いて薪くんに抱きついてしまった。
「ご、ごごごごめなさっ!!!」
「だ、だだだだいじょぶ!のん、危ないだろ」
少し怒る薪くんだけど、そんなのお構いなしにのんちゃんはぶんぶん頭を振りながら私に抱きつく。
薪くんがのんちゃんを宥めても、のんちゃんは一向に離れない。
「のん…」
「ふうちゃん、絶対またゆーちゃん傷つける!」
「のんちゃ…」
「てかもう傷つけた!ゆーちゃんは!のんの親友だもん!赦さないもん!」
私のために必死で実の兄に怒ってくれるのんちゃん。
私のことを親友だと言ってくれるのんちゃん。
まだ、出会ったばかりなのに…
「のんちゃん、私は大丈夫だよ?それにね…" "」
「え、?」
「だから、大丈夫」
「え…」
「だめっ!!!」
「の、のんちゃん、?」
さっき顔を洗って帰ってきたらしいのんちゃんが私に飛びかかる。
私は驚いて薪くんに抱きついてしまった。
「ご、ごごごごめなさっ!!!」
「だ、だだだだいじょぶ!のん、危ないだろ」
少し怒る薪くんだけど、そんなのお構いなしにのんちゃんはぶんぶん頭を振りながら私に抱きつく。
薪くんがのんちゃんを宥めても、のんちゃんは一向に離れない。
「のん…」
「ふうちゃん、絶対またゆーちゃん傷つける!」
「のんちゃ…」
「てかもう傷つけた!ゆーちゃんは!のんの親友だもん!赦さないもん!」
私のために必死で実の兄に怒ってくれるのんちゃん。
私のことを親友だと言ってくれるのんちゃん。
まだ、出会ったばかりなのに…
「のんちゃん、私は大丈夫だよ?それにね…" "」
「え、?」
「だから、大丈夫」