夫が「愛していると言ってくれ」とうるさいのですが、残念ながら結婚した記憶がございません
「ありがとう、ランス……」
シャーリーはランスロットを力強く抱きしめる。
「シャーリー……。今、俺のことをランスと呼んでくれた。記憶が、戻ったのか?」
彼の腕の中でシャーリーはこくりと頷く。
「そうか。あのときは君を助けることができなかったが、今日はこうやって君を助けることができた」
「あなたの手は、いつも私を守ってくれる」
「シャーリー。記憶が戻ったのなら、俺を愛していると言ってくれないだろうか」
「ランス。今はそんなことを言っている場合じゃないでしょう? あなた、怪我をしている」
「そうっすよ、団長」
第三者の声によって、シャーリーは慌ててランスロットから離れた。
「きゃ」
「おい、ブラム。シャーリーに近づきすぎた。もう少し離れろ、うっ……」
「はいはい。失礼しました。って、団長。あいつにやられちゃってるじゃないですか。そこんとこ、ばっさり切られてます。ああ、新しい上着を申請しないとじゃないですか。これは、必要経費ですね。とにかく、大人しくしといてください。じゃ、オレたちは戻りますんで。それだけ、言いたかったんです」
「わかった。後は任せた」
「はいはい。時間外手当、請求しますんで」
シャーリーはランスロットを力強く抱きしめる。
「シャーリー……。今、俺のことをランスと呼んでくれた。記憶が、戻ったのか?」
彼の腕の中でシャーリーはこくりと頷く。
「そうか。あのときは君を助けることができなかったが、今日はこうやって君を助けることができた」
「あなたの手は、いつも私を守ってくれる」
「シャーリー。記憶が戻ったのなら、俺を愛していると言ってくれないだろうか」
「ランス。今はそんなことを言っている場合じゃないでしょう? あなた、怪我をしている」
「そうっすよ、団長」
第三者の声によって、シャーリーは慌ててランスロットから離れた。
「きゃ」
「おい、ブラム。シャーリーに近づきすぎた。もう少し離れろ、うっ……」
「はいはい。失礼しました。って、団長。あいつにやられちゃってるじゃないですか。そこんとこ、ばっさり切られてます。ああ、新しい上着を申請しないとじゃないですか。これは、必要経費ですね。とにかく、大人しくしといてください。じゃ、オレたちは戻りますんで。それだけ、言いたかったんです」
「わかった。後は任せた」
「はいはい。時間外手当、請求しますんで」