乳がん一年生

手術前検査:造影CT

年が明け、手術に向けての検査が始まりました。
年末の時点で2月の中旬の手術の予約を病院側で入れてくれていたのですが、そもそもがんの進行がどのような感じなのかを確認しないと手術が出来るかどうかもわかっていない状態の為、まずは転移がないかを確認するCT検査をすると説明を受けました。

検査の予約時間が16時と遅めだったので仕事を早退して行くことにしていたのですが、飲食について注意事項があったので、その時間が見えるようにふせんを貼って日中仕事をしていました。
1時間前からは何も食べないはクリアし、次はお水かお茶をしっかり摂っておくことだったので、出発前にペットボトルのお茶を買って病院へと向かいました。
CT検査は健康診断で何度か受けてはいるのですが、造影剤を使っての検査は初めてです。
台に乗るまではいつもと変わらなかったのですが、手の甲に点滴の針を打たれ、そこから造影剤を入れていくということでした。
そこで看護師さんと技師さんの方から「体が熱くなる感覚があるけれど大丈夫ですからね」という説明を受けていたのですが、体の中からカーッとする感覚は確かに少しだけびっくりしました。
検査の間に複数回、この「体が熱くなる~(以下同文)」を言われ続けていたので、人によってはすごくそのことを心配される方もいるのかなと個人的には感じました。
今回は検査の後に調子が悪くなることもなく、無事に帰宅することができました。
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