俺様弁護士は激愛を貫きとおす
「ロビーで見られていたのではなくてですか?」
「いや。来てたの?」
あの時のことが噂になっていると聞いたので、その件かと思ったのだが、課長にはきょとんとされてしまった。それでも優羽が言い出したことだがら、こくりと頷く。
「はい。お仕事で。案件と言っていましたけど」
課長は少し考える様子だ。
「何している人?」
「弁護士です」
「なるほどねえ……。吉野さん、柴崎さんと個人的なお付き合いがありましたか?」
──柴崎さん?
「……はい」
柴崎と交際をしていたかという質問に関しては、事実ではあるので優羽は戸惑いつつもこくりと頷く。
この会社では社内恋愛は禁止されていない。コンプライアンスが遵守されているのなら、プライベートに踏み込むこともない。
一体、このヒアリングは何なのだろうか?
普段ならプライベートなことに踏み込むような会社ではないが、プライベートに踏み込むときはそれが問題行動だったときだ。
「いや。来てたの?」
あの時のことが噂になっていると聞いたので、その件かと思ったのだが、課長にはきょとんとされてしまった。それでも優羽が言い出したことだがら、こくりと頷く。
「はい。お仕事で。案件と言っていましたけど」
課長は少し考える様子だ。
「何している人?」
「弁護士です」
「なるほどねえ……。吉野さん、柴崎さんと個人的なお付き合いがありましたか?」
──柴崎さん?
「……はい」
柴崎と交際をしていたかという質問に関しては、事実ではあるので優羽は戸惑いつつもこくりと頷く。
この会社では社内恋愛は禁止されていない。コンプライアンスが遵守されているのなら、プライベートに踏み込むこともない。
一体、このヒアリングは何なのだろうか?
普段ならプライベートなことに踏み込むような会社ではないが、プライベートに踏み込むときはそれが問題行動だったときだ。