スウィートメモリー💝
「正直,分かってて,あんな言い方をしたけど。もしかしたら気のせいかもって,勘違いかもしれないって,ちょっと不安だった」



亜季も,不安?

何でも出来て,落ち着いてて。

どこか余裕に微笑む亜季が?



「俺が期待してるだけかもって,思ってたから」

「え,え……??」

「愛來さ……愛來。好きです,俺も。ずっと前から,すきだった」



渡されたのは,チョコレート。

ガトーショコラが,ぽこぽこと入っていた。

戸惑いながら受け取り,交換をする。



「ごめんね……私……亜季の方がとっても上手」

「え……そんなこと,俺は貰えるだけで」

「でもね! でもね……私も,ちゃんと本命だよ。ラッピング,ハートなのは亜季だけなの。あずみも,丸いやつで……だから!」
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