推しのアイドルグループのセンターと共演することになりました!〜推しメンは別の人です〜
「俺の何処が陸に劣ってるの?」

「へ?」

「俺は最高に格好いいし、性格もいい。愛想も抜群」

突然のナルシストが登場した。

「お、おお」

私はもはや若干引いていた。

「ファンの割合だって、俺が4割で、後の6割を4人で分け合ってるし」

急に現実味のある自慢が始まる。

「俺、最高に格好いいよね?」

「は、はあ」
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