❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
「あのう、どこかのレストランの方ですか」

葉月は冨樫に尋ねた。

「ああ、そうじゃないんだ、冨樫組の奴で、料理が得意なんだ」

「そうでしたか」

葉月はニッコリ微笑んだ。

食事が出来上がると、ヤスシはマンションを後にした。

「さあ、食おう」

「頂きます」

葉月はヤスシの作った食事を口に運んだ。

「どうだ」

冨樫は葉月の顔を覗き込んだ。

「美味しいです」

「そうか、よかった」

食べすすめていると、急に葉月の手が止まった。

「どうした、もういらないのか」

葉月は首を横に振ってから言葉を発した。

「冨樫さん、なんでこんなに優しくしてくれるんですか」

「それは……」

「葉月さんって、冨樫さんの愛している人ですか」

俺はなんて答えればいいか迷っていた。

「私、葉月さんの代わりをすればいいんでしょうか」

この時、冨樫は葉月に対する気持ちが溢れて止めることが出来なかった。

俺は葉月を抱き上げて、寝室に向かった。

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