新そよ風に乗って ① 〜夢先案内人〜

「ありがとう」
昼間の仕事の疲れを癒したいところだが、これからレセプションに出席するため会場へと向かわなければならない。歓迎してくれる人達の気持ちを、無には出来ない。
俺の生業は始まったばかり。夢の途中だ。会社の再建と発展という与えられた使命を果たすことが、今の俺の目標であり、一つの通過点でもある。さぁ、行こう。まだ見えない、その先にあるもののために。
扉を開けて出た外は、まるで背筋を正すようにと言わんばかりに、深々と真冬の冷たい空気が張り詰めていた。


「新そよ風の乗って〜夢先案内人〜」 完


         and・・・・・・

next volume to be continued
  to be continued……
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「はい? 何? あれだけ出張……行ってて、どれだけ長い時間、ハイブリッジと一緒に居たと思ってるの?」 「うーんと、ウフッ! 何日間だったかな」 「陽子。何、ニコニコしながら言ってるのよ。アンタ、分かってないの?」 「えっ? 何を?」 「そんな、小首傾げてる場合じゃなーい! 同じ部屋に泊まっていたんでしょう?」 「うん」 「仕事中も含めて、24時間。殆ど一緒に居たんでしょう?」 「うん」 「幾らでも、無尽源に、嫌でも一緒に居られたんでしょう?」 「う、うん。まあ……」 「陽子。事の重大性が、分かってなーい!」 事の重大性? ニューヨークの出張から戻った陽子は、お土産を渡そうと会社の帰りにお茶をしながら、まゆみから説教を受けていた。

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