恋愛(オフィスラブ)
完
らりさ/著

- 作品番号
- 1688536
- 最終更新
- 2025/05/29
- 総文字数
- 182,203
- ページ数
- 181ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 175,574
- いいね数
- 258
物語に寄せて
2009年5月、
貴女の恋愛観が好きです。私の今の願望は、その恋愛観を文字として世に出る日を楽しみにしているんです、と言ってくれた心優しきその人は、駆け抜けるようにしてその短い生涯を閉じた。精一杯生き抜いた時間の中のほんのひとときでも彼女と知り合え、そして応援して貰えた日々。そんな彼女は、辛く苦しい病と闘い、意識が朦朧としながらもそれでも私を励まし続けてくれていた。私を小説の世界に導いてくれた彼女は今、安達太良山の麓に眠っている。そんな楽しみにしてくれていた、彼女のために。
2022年4月、
会えることなく逝ってしまった、優しさに溢れた憧れのヒーローのために。
そして、応援してくださる全ての人のために、この物語を捧ぐ。
2009年5月、
貴女の恋愛観が好きです。私の今の願望は、その恋愛観を文字として世に出る日を楽しみにしているんです、と言ってくれた心優しきその人は、駆け抜けるようにしてその短い生涯を閉じた。精一杯生き抜いた時間の中のほんのひとときでも彼女と知り合え、そして応援して貰えた日々。そんな彼女は、辛く苦しい病と闘い、意識が朦朧としながらもそれでも私を励まし続けてくれていた。私を小説の世界に導いてくれた彼女は今、安達太良山の麓に眠っている。そんな楽しみにしてくれていた、彼女のために。
2022年4月、
会えることなく逝ってしまった、優しさに溢れた憧れのヒーローのために。
そして、応援してくださる全ての人のために、この物語を捧ぐ。
- あらすじ
- 人は過去の出来事を記憶して、それを幾度となく蘇らせながら成長していく。
惰性で生きるよりも、たとえ惰性でも生き抜く術を。
与えることよりも、見守る度量を。
自分を冷静に見つめつつ、もがき苦しみながら生きていく男、高橋貴博。
そんな将来に何の望みも持たない高橋貴博に、大学のゼミの教授が夢先案内人と称し示したものは……。
この作品のレビュー

2025/03/23 17:28
投稿者:
ツルヒメケロ
さん
それぞれの旅立ち❢
貴博の夢先案内人は、ミサさんで、 泉チャンの、夢先案内人で、 ミサさんの、姉御肌ぷりも素敵です! 貴博を愛するが故に、別れを告げた、 潔さに、脱帽デス。 夢に向って、レッツゴー❢
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2023/02/21 06:08
投稿者:
優心
さん
感無量で
言葉になりませんと言う名の語彙力、文章力がないと言う不甲斐なさ! 夢先案内人は最初には無かった章ですが、途中からこの章が出てきて、読んでみてほほぉ!こんな事があったのねと思ったのはもう何年前でしょう? あの当時の捉え方はああだったなぁと、再連載が始まりこの章をもう何回読んだ事か‼️ 16年経っても思う事はただ一つ、高橋貴博は本当にいい男😍
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この作品の感想ノート
メッセージをお送りするのは初めてとなります。
17、8年ほど前に小説を拝読していました。その時将来に悩んでおり、らりささんの小説にたくさんの勇気をいただきました。小説と同じルームフレグランスを探したり、らりささんの真似をしてタンブラーを集めたりしました(笑)小説、ブログ等が読めなくなってからも体調を案じておりました。
そして今、また道に迷ってしまい、ふと検索をすると見覚えのあるお名前が‥またお会いできて本当にうれしいです。これから大切に大切に読ませていただきます。
ことさん
2025/05/28 20:00
やっとここまで来ました!本当に再び髙橋さんに会えてうれしいでーす(笑)何度読んでも引き込まれてしまいます。
そして出会った時から私もしっかりと年齢を重ねて(爆)あの頃とはまた違った感情ですね。再開してくれてありがとうございます!
つくしんぼさん
2024/01/25 01:15
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