剛腕御曹司は飽くなき溺愛で傷心令嬢のすべてを満たす~甘くとろける熱愛婚~
「優里香、顔真っ赤」
「お酒を飲んだからよ」
 私の言い訳を聞いて、彼がまたクスリと笑った。
「優里香、かわいいよ」
「かわいくな……!?」
 すぐに否定しようとしたら、「ホント、かわいいよ」と尊が甘く囁き、ゆっくりと口づけた。
 最初は下唇を弄ぶように甘噛みしていたが、やがて舌を入れてきて、私の口内を探る。
 濃厚なキスに驚くが、さらに胸の感触を楽しむように揉み上げられて、頭が真っ白になった。
 なにこれ?
 彼に触れられるたびに身体が熱くなる。
 その後も尊は、私の身体中を唇と手で触れながら愛撫を続けた。
「あ……あん!」
 あまりに気持ちよくて喘ぎ声が止まらない。また手で口を押さえたら、彼にその手を掴まれた。
「ダメだ。優里香のかわいい声、もっと聞きたい」
 かわいいなんて私に言うのは彼くらいだ。
 美人や綺麗とはよく言われるけど、かわいいと言われるとかなり恥ずかしい。
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