【完】シンアイ
誰か大切な存在ができるといいんだけど

ではなくて、俺がそうなってしまえばいいのだと

そこからは、何かと理由をつけて会う口実を作った

ご飯を作れないのを理由に何度も家に作りに来て貰った
たとえそれが、誘拐になろうと、正直どうでもよかった

それくらい、周りが見えなくなるくらい結衣ちゃんが大好きだ

「信也さん、何ニヤついているんですか」

「なんでもない」

ベッドでお互い向き合うように寝転がって、今日は結衣ちゃんが俺に包まれるようにして寝る

それか、足を絡ませて寝るのが最近の体勢

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