私の人生を変えてくれた人 3 前編

そして唇に何かが触れた

この柔らかい感触……もしかして…

「……香音…今…」

「それ以上は言わないで!
 恥ずかしいよ…」

「……香音可愛い!」

「………もう絶対にしない!」

「ごめんって!
 そんなこと言うなよ
 凄く嬉しかったよ
 ありがとう」

そして俺からもキスをした

「雄斗…」

「よし、じゃあ飯でも食べるか!
 今日はカレーにしたよ」

「カレー!?
 絶対美味しいじゃん!」
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