届け、この片思い
「月菜ちゃん、どうしたの?」

「この子が酒入りのチョコ、気付かずに食べちゃったって。酔っ払ったんだな」

「そっか」

「ごめん、月菜のことおぶって帰るわ」

べりっと剥がされた身体に、さっきまで感じていた温もりが無くなって寂しくなる。

その代わり、とは思えないけど尚くんの背中に乗せられて強制帰宅させられた。



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