地味子ちゃんはイケメン男子に寵愛されて
「結々、疲れてる……?」
これからのことを考えて気が滅入っていた私を心配そうな顔で覗き込んできた真菰さん。
どうも顔に出やすいようだし、心配させてしまったみたい。
「え、えっと……そ、そうですね。少し、疲れました」
「まぁ、あれだけ視線を浴びてれば当然じゃない?どうせなら怒鳴ってやればよかったのに」
「い、いや、無理ですよ。そんなこと、できるわけないです」
「まー、結々はそう言うよねー」
「結々は優しいからな」
優しい、とは違うけど……
私が怒ることではないような……
「あの、throne の皆様!お話し中に申し訳ないんですけど、先生が呼んでますから職員室に行ってください!」
そんな風に考えていた時、クラスの女の子が緊張した様子で紫堂さん達を呼んだ。