極上タラシオトコの本気を引き出す方法



広瀬先生の顔を見ると、いつもよりも血色が悪くて、疲れているように見えた。




「全然。

なんか、仕事終わって疲れたなって思った瞬間に、めっちゃ莉子に会いたくなった。

今日会う約束しててよかったって。
こんなに待たせてしまったけど、、」




そう言いながら私を車の中にエスコートすると、自分も運転席へ回ってハンドルを握った。



それでもなかなか出発しないから様子を見ていると、少し躊躇いながら、


「もう今日は遅くなってしまったし、はやく莉子に癒されたいからさ。

このままホテル行ってもいい?」



と聞かれた。



「もちろん!私もそうしたいです」



咄嗟に出た言葉がそれだったけど、実際はもっと広瀬先生の話したかった。


やっぱりセフレっていう存在なら、そうあるべきなんだろうな、もっと話したいなんて面倒くさいって思われてしまうかも。という気持ちが先行してしまう…。




時間がない中でご飯かホテルかを選ぶ局面で、私との時間はホテルが選ばれることもよく分かったし。




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