極上タラシオトコの本気を引き出す方法



そして、時計が0:00になった瞬間に、広瀬先生に擦り寄って、「お誕生日おめでとうございます」とキスをした。




「もうそんな時間か。

ありがとう。莉子に1番に祝ってもらえるのってほんとに幸せだな。」


広瀬先生はそう言って本当に幸せそうに笑ってくれた。




「その言葉で私の方が嬉しくなっちゃいます。

今日は先生の誕生日だから、いつも私ばっかり楽しい思いさせてくれてるお礼に、今回こそ頑張るって思ってるのに。」



少し私が拗ねたように言うと、「その気持ちだけで充分嬉しいから」と私の頭をポンポンと撫でてくれた。



そして、広瀬先生は私を熱を帯びた目で見つめた。



私はこの目にすこぶる弱い。

色気とかっこよさが滲み出てて、この視線だけで身体がもう熱くなる。



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