極上タラシオトコの本気を引き出す方法
「早川先生はどのくらい彼女さんいないんですか?」
ベンチに腰掛けて落ち着いてから早川先生にイタリアンのお店の話題の途中話を振ると、
「俺は一応1年くらいかな。
こっちの病院来る時に別れたくらい。
まぁ、でも今思えばほんとに付き合ってんのか分からないくらい会ってなかったからね」
と答えが返ってきた。
「お仕事が忙しかったんですね…」
「いや、俺の容量が悪いんだよ。
恋愛と仕事を両立できなかった。というより、する気もなかった。
恋愛してることより、優秀な肝胆膵外科医になりたくてもう、必死だったからね」
そんな会話をしていると、早川先生はかなり努力家で仕事が好きなんだろうなと思った。
だからあんな風に赴任してすぐ上の先生たちに気に入られて、優秀だと評価されてるんだと実感する。
「早川先生はどうして肝胆膵外科医になったんですか?」
「さっきから俺の話ばっかで疲れない?」