極上タラシオトコの本気を引き出す方法



「広瀬が急な誘い乗ってくれんの珍しいな
今日は予定無かった?」



「まぁ、病院行って病棟の仕事しようと思ってたけど昼からでいいかなと思って」




結局あれから寝ずにサウナへ向かった。

現地集合だったから眠い目を擦りつつ、コーヒーを飲みながら車を運転した。


車に乗ったら1回目の食事で助手席に莉子を乗せたことを思い出した。


あの頃は色んなドクターや先輩看護師から人気でスマートに仕事をこなす遠藤 莉子という人間を知りたいと思ってた気持ちが強かった。



あわよくば、今会ってる女性たちの中の1人になってくれたらな、とは思ってたけど、そんなに強い思いではなかった。



あれからまだ数ヶ月しか経ってないのに、やっぱり遠藤 莉子という人間は人を惹きつける力があるのかもしれない。




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