極上タラシオトコの本気を引き出す方法
「まぁそんな感じだけど、恋愛は今後する気ないし、それは変わってない。」
「なんだよ、この前店聞いて来たし、好評だったっぽくててっきり俺は本気の相手でも見つけたのかと思ったのに」
つまらんな〜と井口はサウナの中で流れているテレビに目を向けた。
「悪かったよ。でも恋愛したって俺も相手もしんどいだけだし。
これは今後も変わんないな。」
「そうかよ、そうかよ。
俺は広瀬は死ぬまでに1回くらい死ぬほど好きな相手に出会うべきだとマジで思うけどな。」
井口はよく俺にそう言うけれど、実際に井口だって決まった恋人は作らない。
毎度毎度、俺がピンと来る相手が居ないだけだって言ってるけど、本当にそうなのかは不明なままだ。
「まぁいいよ、どうせ恋愛する気ないのは俺がいくら言っても変わんないし。
で?この前俺のイチオシの店に連れていった女の子は誰だよ。どうせ、時期的にその子なんだろ?今のお前のそのアホ面の原因。」