まんまるお月様とおおかみさんの遠吠え①~人狼夫たちとのドタバタ溺愛結婚生活♥~
057 きんし
人化した春くんの肉体は、とても綺麗だった。
随所で盛り上がった筋肉は計算されたかのような配置で、この人の身体を今から私の好きに出来ると思ったら、なんだかすごく興奮した。
「と、透子? 何するの?」
勃ち上がりはじめているのか、春くんは慌てて局所を両手で押さえている。
「気持ち良くなること」
「え? けど、俺は手を出したらダメなんだよね……? それってどんな拷問?」
「……なんでもするって言ったの。嘘だったの?」
「嘘じゃないよ、嘘じゃないけど……」
まず私は、彼の首元から舐め始めた。かりっと甘噛みをして、赤い噛み跡をつける。だって、この人は私の夫。
「透子」
「黙ってて」
しゅんと、春くんの茶色の大きなお耳が寝てしまった。
私は丁寧に、そして熱心に筋肉質な身体を舐め進めて行った。
春くんはなんとか声を出さないようにしてはいるけど、ビクッと体を震わせてたり声を我慢してもどうしても出てしまう吐息なんかが、すっごく色っぽかった。
随所で盛り上がった筋肉は計算されたかのような配置で、この人の身体を今から私の好きに出来ると思ったら、なんだかすごく興奮した。
「と、透子? 何するの?」
勃ち上がりはじめているのか、春くんは慌てて局所を両手で押さえている。
「気持ち良くなること」
「え? けど、俺は手を出したらダメなんだよね……? それってどんな拷問?」
「……なんでもするって言ったの。嘘だったの?」
「嘘じゃないよ、嘘じゃないけど……」
まず私は、彼の首元から舐め始めた。かりっと甘噛みをして、赤い噛み跡をつける。だって、この人は私の夫。
「透子」
「黙ってて」
しゅんと、春くんの茶色の大きなお耳が寝てしまった。
私は丁寧に、そして熱心に筋肉質な身体を舐め進めて行った。
春くんはなんとか声を出さないようにしてはいるけど、ビクッと体を震わせてたり声を我慢してもどうしても出てしまう吐息なんかが、すっごく色っぽかった。