きっと明日は輝くよ
「あの、遠藤優奈の弟です。息子さんのことでお話があります。」





あの弟がこんなことができるタイプだっただろうか。







「2度とうちの姉に近寄らせないでください」






そういって、不服そうに電話を切った。





「2度と近づいては来ないとは思う、でも、あの親ないわー」





と、呆れ顔で言った。



「今日、仕事休めよ」
「いや、でも、、、」
「こんな状態で行っても仕事にならんし、あいつが来ることも想像できる」




確かに。そうなったら職場に迷惑をかけることになる。





「今日、俺泊まるから明日の朝俺が出る時に一緒に出て実家に一旦帰れ。俺から連絡はしとくから」



「ありがとう」






私は休むために会社に電話した
じいちゃんが体調悪いことにして。。。


会社もじいちゃんもごめん。。






「姉ちゃん、俺腹減ったわ」




頼もしくなったなぁとつくづく感じた



「作ってたのあるからそれでいい?」





唐揚げとサラダを出した。
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