来る日も来る日もXをして
「へえ、明日さんを脅してキスさせていると。」
「違う!!違うの!これには理由がっ!」
「興味ないです。」
「興味持って~興味なくてもいいから聞いて~。」
「聞いてもいいですけど、場所を改めましょうか。」
「え?」
「今週のノー残業デー、うちに来てください。」
「東雲くんの家に?」
「来ないのならこの動画ばらまきます。」
差し出されたスマホには私と明日先輩のキスシーンがバッチリ映っていた。
「!!!消して、その動画!お願い!何でも奢るから!銀座のお寿司でも!高級焼肉でも!」
「そんなもの要りません。」
東雲くんはずいっとこちらに近づいてきて私を壁に追いやると、私の顔のすぐ横の壁に片手をついた。
「・・・僕、更科さんみたいな人をいじめるの大好きなんです。」
メガネを外し髪をかきあげた東雲くんは別人のようにセクシーで思わず固まってしまう。
───え、誰、この人・・・。
「じゃ、水曜日に。」
エレベーターが一階に着く。あっけにとられる私を置いて東雲くんは軽やかに去っていった。
「違う!!違うの!これには理由がっ!」
「興味ないです。」
「興味持って~興味なくてもいいから聞いて~。」
「聞いてもいいですけど、場所を改めましょうか。」
「え?」
「今週のノー残業デー、うちに来てください。」
「東雲くんの家に?」
「来ないのならこの動画ばらまきます。」
差し出されたスマホには私と明日先輩のキスシーンがバッチリ映っていた。
「!!!消して、その動画!お願い!何でも奢るから!銀座のお寿司でも!高級焼肉でも!」
「そんなもの要りません。」
東雲くんはずいっとこちらに近づいてきて私を壁に追いやると、私の顔のすぐ横の壁に片手をついた。
「・・・僕、更科さんみたいな人をいじめるの大好きなんです。」
メガネを外し髪をかきあげた東雲くんは別人のようにセクシーで思わず固まってしまう。
───え、誰、この人・・・。
「じゃ、水曜日に。」
エレベーターが一階に着く。あっけにとられる私を置いて東雲くんは軽やかに去っていった。