イケメン双子の総長さまは孤独な姫を甘い愛で包み込む。

柴崎くんを知っていくうちにもっとたくさん色んなところを知りたいと思うようになった。


なんでだろう……。



「別にいーだろ」



あ、すねちゃった。


それを見てまた笑いが込上げる。笑うことを忘れていたはずなのに最近では自然と笑えることが増えた。



「じゃあ行こうか。柚月は?」



ちらっと柴崎くんの後ろを見てみるが柚月はいない。珍しいな。いつも柚月は柴崎くんと一緒に行動してるのに。


私が柚月の名前を出すとピクっと反応した柴崎くん。



「あー、柚月はいま寝てる」


「そうなんだ。起こさなくていいの?」


「いいんじゃね?あいつ寝起き機嫌わりーし」



罰が悪そうにポリポリと頭をかいている。



「ふーん。準備するから待ってて」



柚月がいないことにちょっと引っかかったけど柴崎くんのことをもっと知るチャンスだよね?


緊張するけどたくさん質問しよう!
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