砂嵐のいたずら
チャールズは笑って、
『キミの父上はなかなかのスパルタなんだね。
そうなると、フランス語は、フランス語圏のケベック州にいたわけでないのにどうして?』
チャールズの疑問はますます膨らんでいるようで、戸惑いの表情に変わった。
私は笑いながら、
「小学校から高校まで、フランス語を主言語とした学校に通っていたから、そこそこ話せるという感じかな。」
私の言葉に、チャールズは
『それだけ話せたら、どこに行っても生きていけるな。』
と、ちょっと意味深な発言をした。