俺様彼女持ち
俺も彼女を追いかけるように、まだうるさい体育館を出た。



まだ彼女の名前を知らない。



どうしても
名前だけでも聞きたい。


廊下を歩いていると、前に彼女が見えた。



俺は本能的に走っていた。



「ちょっと!そこの君!!」


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