一室の思い出と共に
学校が終わると凛は私に気遣いながらも用事があるからと申し訳なさそうに帰っていた。私は、この怪我ではどこにも行けないしやることもないのでとりあえず家に帰ることにした。帰ると母が買い物へ出かけると言い入れ違いで家から出ていった。私は、自室へ戻ると通知が来ていることに気付き開いた。
【やっほー!今日は、学校行ってたんだよね~もうそろそろ終わる頃だと思って送ってみた~!学校どうだった~?】
本当に学校がおわった時刻にきているのがすごいところだ。
【うん、おわったよ!学校は友達が心配して色々気遣ってくれた!】
【そっかぁ!よかったね!!友達ってどんな子なの?】
【優しくて頭が良いんだけど噂話とかが好きな子だよ~】
【そうなんだ~良い子なんだね~】
そんな他愛もない会話を続けていた。
学校に行って帰ってからはヒロくんと連絡をとるという日々が何日も続いた。
どれも他愛もない話ばかりで私のことばかりを話している。
そして、診察の日が来て私は晴れて怪我から完治した。その日は、ヒロくんも診察があるらしく会えなかったが次の休みにお見舞いに行くことを約束した。私は、もっとヒロくんのことを知りたいと思うけど文字でのやり取りは中々相手の感情が分かりにくい。私の発言でヒロくんを傷つけたくないから直接話せるときに言おうと決めた。直接話した方がまだ相手の感情が見えやすいからなるべく柔らかい言い方に持っていけるハズっ!そう意気込むが明日からはまた学校が始まってしまうと思うと少し憂鬱だった。
【やっほー!今日は、学校行ってたんだよね~もうそろそろ終わる頃だと思って送ってみた~!学校どうだった~?】
本当に学校がおわった時刻にきているのがすごいところだ。
【うん、おわったよ!学校は友達が心配して色々気遣ってくれた!】
【そっかぁ!よかったね!!友達ってどんな子なの?】
【優しくて頭が良いんだけど噂話とかが好きな子だよ~】
【そうなんだ~良い子なんだね~】
そんな他愛もない会話を続けていた。
学校に行って帰ってからはヒロくんと連絡をとるという日々が何日も続いた。
どれも他愛もない話ばかりで私のことばかりを話している。
そして、診察の日が来て私は晴れて怪我から完治した。その日は、ヒロくんも診察があるらしく会えなかったが次の休みにお見舞いに行くことを約束した。私は、もっとヒロくんのことを知りたいと思うけど文字でのやり取りは中々相手の感情が分かりにくい。私の発言でヒロくんを傷つけたくないから直接話せるときに言おうと決めた。直接話した方がまだ相手の感情が見えやすいからなるべく柔らかい言い方に持っていけるハズっ!そう意気込むが明日からはまた学校が始まってしまうと思うと少し憂鬱だった。