とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
ニコニコしながら目の前にある紺色の素敵なパジャマを手に取った時、誰かが私の肩を叩いた。
思わず「キャッ」と声が出る。
慌てて振り向くと、
「琴音」
そこには、眩しいくらいのイケメンオーラを放つ男性が立っていた。
えっ、えーっ!!
「りゅ、りゅ、龍聖君!?」
どうして?
どうしてあなたがここにいるの?
何で? まさか、幻を見てる?
私は、あまりの驚きにパジャマを持ったまま固まってしまった。
「琴音、ここで何を?」
それはこっちのセリフだよ。
「わ、私はパジャマを……って、そんなことよりどうしてここに?」
「男性用のパジャマか……彼氏へのプレゼント? そっか、まあいいよ。俺、ついこの間日本に戻った。これからは、こっちのホテルでいろいろ勉強することになる」
「戻ってたんだ……知らなかったよ」
龍聖君が目の前にいることが信じられなくて、体が小刻みに震える。
思わず「キャッ」と声が出る。
慌てて振り向くと、
「琴音」
そこには、眩しいくらいのイケメンオーラを放つ男性が立っていた。
えっ、えーっ!!
「りゅ、りゅ、龍聖君!?」
どうして?
どうしてあなたがここにいるの?
何で? まさか、幻を見てる?
私は、あまりの驚きにパジャマを持ったまま固まってしまった。
「琴音、ここで何を?」
それはこっちのセリフだよ。
「わ、私はパジャマを……って、そんなことよりどうしてここに?」
「男性用のパジャマか……彼氏へのプレゼント? そっか、まあいいよ。俺、ついこの間日本に戻った。これからは、こっちのホテルでいろいろ勉強することになる」
「戻ってたんだ……知らなかったよ」
龍聖君が目の前にいることが信じられなくて、体が小刻みに震える。