とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
「そうだね、さあ食べよう!」


様々なジャンルの料理がテーブルに並べられ、良い匂いが食欲をそそる。


みんな、碧の言葉で一斉に目の前に並んだ料理に手をつけた。


「う~ん! とっても美味しい~」


「このフカヒレも、オマール海老も、ステーキもすごく美味しい」


「お寿司もネタが新鮮で最高」


ここのシェフ達は、海外で修行を積んだ超一流の料理人ばかりだ。


簡単には味わえない最高のシェフ達ご自慢の料理を、こんなにたくさん堪能できるなんて幸せ過ぎる。


フランス、イタリア、中華、日本食……全てが味だけではなく見た目も鮮やかで、とにかく贅の極みともいえる食事に感動しっぱなしだ。


人は美味しいものを食べると元気になるというけど、私は今それを実感していた。


そして、お酒も進み、ほろ酔い状態になった頃、みんなの懐かしい話が始まった。
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