ぼくの話をしようと思うのレビュー一覧
4.9
ぼくは死んでしまった。
それから始まる物語。
恋人に再びめぐり会うために、ぼくは天国で君を探していたはずなのに、その目的さえ見失ってしまうほどの憎しみにたどり着いてしまった。
いや、違う。
始めからぼくの心の奥底。
そこには君が死んでしまった事実よりも、もっと深い、憎しみと言う感情に蝕まれてしまっていた。
それぞれの想いが織りなす悲しい未練の交差。
けれど、ぼくはまた必ず君を見つけ出す。
オススメです。
是非、読んでみてください。
おとぎ話のようなふんわりした空気なのに、時々ドキっとする表現があって、どんどん読んでしまった。 表現は幼稚かなと思うところもあるけど、おもしろかった。
おとぎ話のようなふんわりした空気なのに、時々ドキっとする表現があって、どんどん読んでしまった。
表現は幼稚かなと思うところもあるけど、おもしろかった。
いっきに読めました。
ラストの展開が想像してたのと違って切なかったです。でも本当にこういう天国があるなら死んでからも楽しめるなと思い死ぬことは怖いことじゃないと思えました。うまく言えないけど本当に面白かった!自分じゃ思い浮かばない世界観だったので読んでいて飽きませんでした。
口に出す願望と、 腹の内に秘めた野望は 表裏一体なんですね。 ラストがすごく想像を掻き立てられました。 どっちの意味なんでしょうか。 気になります。
口に出す願望と、
腹の内に秘めた野望は
表裏一体なんですね。
ラストがすごく想像を掻き立てられました。
どっちの意味なんでしょうか。
気になります。
輪廻転生がこういうものであって欲しいと思いました*゜叶わない願いや想いを誰しも人は抱えながら生きているけれど、やっぱりそれは決して無駄にはならないのだとそう思えたし、その叶わない願いや想いを死ぬまで抱えていけます*゜
あなたがもし、突然死んでしまったとしたら。
やり残したことはありますか?
未練や悔いはありますか?
「あなたには未練がある。」
そう言われたら…
自分の未練とは何なのか、やり残したこととは何なのかが解りますか?
10年前に愛する彼女を亡くした「ぼく」が、天使に導かれてやってきた「未練型天国」。
そこで「ぼく」が見たものとは…
自分の本当の「未練」に気付いたとき。
あなたならどうしますか…?
読みやすい「ぼく」の語りかけが物語に入り込みやすく、優しくて不思議でちょっぴりこわい。
とても素敵な作品です。
主人公の語り口調がすごくリアルで、まるで自分が本当に主人公と話しているような気分になりました。 最後はちょっと裏切られた気分です。 いい意味で、とことん騙されました。 読み終えたあとで表紙の文章を読むと【あの人】が誰なのか最初の時とは違った推測ができると思います。 素敵な物語をありがとうございました。 存分に楽しませていただきました
主人公の語り口調がすごくリアルで、まるで自分が本当に主人公と話しているような気分になりました。
最後はちょっと裏切られた気分です。
いい意味で、とことん騙されました。
読み終えたあとで表紙の文章を読むと【あの人】が誰なのか最初の時とは違った推測ができると思います。
素敵な物語をありがとうございました。
存分に楽しませていただきました
それぞれの思いを抱え、天国で巡り合う者たち。
それは愛なのか?
憎しみなのか?
哀しみなのか?
読み手によって、ホラーにもミステリーにも恋愛小説にも形を変える作品です。
是非、あなたがジャンルを決めてみては。
ぼく、彼女、 そして、もう1人… それぞれに『未練』を抱え、 出逢った場所は遥か彼方… 彼女は知っていた ぼくは気付きたくなかった 綺麗なものを望んでた そうなるはずだったんだ… でも 気付いてしまった… 『わかってる。 わかってるよ。』 狂った運命の輪の中 役者が揃った さぁ 未練を果たそうか… 『ぼくの話をしようと思う』 聞き手となり、 結末はあなたの耳にて、是非。
ぼく、彼女、
そして、もう1人…
それぞれに『未練』を抱え、
出逢った場所は遥か彼方…
彼女は知っていた
ぼくは気付きたくなかった
綺麗なものを望んでた
そうなるはずだったんだ…
でも
気付いてしまった…
『わかってる。
わかってるよ。』
狂った運命の輪の中
役者が揃った
さぁ
未練を果たそうか…
『ぼくの話をしようと思う』
聞き手となり、
結末はあなたの耳にて、是非。
淡々と綴られるぼくの話 やわらかい口調の中に かくされた…… 進んでいく物語 自分の本当のキモチを 知った主人公の中の狂気。 とても切ない後味に いろいろなことを考えます。 読んで日にちが経ってからも 心に残る 素晴らしい作品です。 ぜひ、読んでみてください☆
淡々と綴られるぼくの話
やわらかい口調の中に
かくされた……
進んでいく物語
自分の本当のキモチを
知った主人公の中の狂気。
とても切ない後味に
いろいろなことを考えます。
読んで日にちが経ってからも
心に残る
素晴らしい作品です。
ぜひ、読んでみてください☆
僕の愛しい人‥ 彼女はある日― そしてやっと巡り逢えた彼女は、とても悲しい目で僕を見ていた― どんなに馬鹿げた形でも、僕は彼女を愛していたんだ。 最愛の人を無惨に奪われた時、アナタならどうしますか? シリアスなのにポップな作品で、すらすら読めます。ぜひ!!
僕の愛しい人‥
彼女はある日―
そしてやっと巡り逢えた彼女は、とても悲しい目で僕を見ていた―
どんなに馬鹿げた形でも、僕は彼女を愛していたんだ。
最愛の人を無惨に奪われた時、アナタならどうしますか?
シリアスなのにポップな作品で、すらすら読めます。ぜひ!!
ある未練を抱え、『未練型天国』なる世界へやってきた主人公。 主人公の、亡くなった恋人。 彼ら二人の生前そして死後について、主人公の語り方はあくまで淡々としています。 だからこそ胸に迫る、ひりひりした切なさ。 これを読み終えたとき、あなたの心に残った気持ちを大事にしてほしいです。
ある未練を抱え、『未練型天国』なる世界へやってきた主人公。
主人公の、亡くなった恋人。
彼ら二人の生前そして死後について、主人公の語り方はあくまで淡々としています。
だからこそ胸に迫る、ひりひりした切なさ。
これを読み終えたとき、あなたの心に残った気持ちを大事にしてほしいです。
不思議なお話しでした
死後の世界に自分でも分からない未練を持って行った主人公
謎の宗教団体に殺された主人公の彼女
未練を果たせばまた生まれ変われる
そして絡み合う未練
そして主人公の未練とは
考えさせられる作品でした
では…
僕の話をしようと思う
聞いてみてください
(⊃^▽^)⊃☆★☆★
ちょっと最初は、えっ
って感じで、ちょっと
怖いなぁって思ったけど
最後は、ちょっとウルルって感じになっちゃいましたぁ★これからも面白い小説かいてくださいね!!!