ストーリー
桜道
桜が散る1本道を私はまだ真新しい制服で歩いて行く。

心地よい風が私の頬をすり抜けて行く。

私は期待と少しの不安を胸に高校生としての第1歩を迎えようとしていた。

私の高校はとっても最高な所だ!!

なんたって女子校なのだ((喜))

そう、私は男が嫌いなのだ!

男を見るだけで鳥肌がたつ。

男性恐怖症なのだ.

理由は知らないけど(笑)

多分、小学生の頃からだったと思う。

まぁそんな事考えたくない!

なんたって高校初日なのだ。

そんな事、考える余裕など無い!

そんな事を考えながら歩いていると

友達の春風がこっちに手を振って叫んでいる。

「おはようノ春風」

「オッハー!命」

春風はうちの最高の親友なのだ。

元気で陽気な所が彼女の最大の魅力だ。

もちろんそんな彼女の日焼けした笑顔はまぶしい(つд×)

ライトを目に押し付けられたみたいだ!

ちなみにあたしの自己紹介をしておくと

鈴木 命(スズキ メイ)

高校1年生

幼稚体系がコンプレックスな女の子

恋愛経験無しの乙女だ!

正直言って男子と話をしたり、

目を合わせた事など記憶状一度もない・・

春風はそんな私をみて、

「可愛いのにもったいない!」と毎回叫ぶが,どこをどうみてそんな事言えるのか!とツッコミをいれたくなるヽ(*`Д´)ノ

そりゃあ告白はされるけど春風ほどでは無いし。

世の中私より可愛い人なんて沢山いると思う。

そんな事考えてるうちに目的地の学校に着いた。

私達は唖然とした!

だって、女子校のはずの学校に男子が沢山いて、しかも制服がかなり似ている。

私の頭の中には?マークが浮かんでいた

(なんで?ここ女子校だよね…・・・・・)

学校の名前を読むと確かに私達が通う学校の名前が書かれていた。

しかも丁寧に青葉高校と・・・・・・・

そんな事考えてると、入学式が始まるチャイムが鳴った!

(今はそんな事考えてるヒマないや、後でどうせ分かる事だし…)

私達はそのままクラス表もみずに体育館の方へ走った

体育館では男女が1列ずつに並んでいる。
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