ストーリー
私は慌てて自分のクラスの列に並んだ

生徒の視線の先には

凛とした声の美青年が立っていた。

周りの女子が黄色声で騒ぎ始める

「あの人かっこい〜」

「何組の人だろう?」

などと彼に対する声がする

(まぁ確かに顔は整ってるけど・・・・
そんなカッコイイとは思えないなぁ〜)

と思っているとその彼の話が終わり、自分のクラスに戻ってゆく

(彼と同じクラスになった女子はキャーキャーさわぐんだろうなぁ〜)

などと思っていたら、

1組の前を通り過ぎ、2組も通り過ぎ、

3組に近づいていた。

私は心のなかで

(どうか3組の前も通り過ぎて下さい。)

と、ずっと願っていた。

が、神様はイタズラ好きなのだろう

お祈りをしていた私の気持ちを無視し

彼は3組の前で止まり列の列に並んだ

(そんなぁ〜ひどいょ神様、)

きっと、神様は今頃

私が落ち込んでいるのを見て

楽しんでいるだろう。

きっと彼みたいな目立つクラスにいたら嫌でも何か起きるょ、














はぁ〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´ヘ`;)
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