カラダダケの関係に依存していた私の話
何かしているはずなのに、それに加えて何かをしたがっていた。


この寂しさをかき消してくれるものはあるのだろうか。


一人になるとそればかりを考えていた。


そしてふと、思いついてしまったのだ。


一人でいることが寂しいのに、一人で暇を潰し続けていたって何も変わらない。


もっと確実で手っ取り早い方法があるじゃないか。






……誰かで寂しさを埋めてみようか。


この時のこの選択を、私は大変後悔することになる。







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