再会から始まる両片思い〜救命士の彼は彼女の心をつかまえたい〜
「寒くない?」
歩きながら彼に声をかけられた。
確かに11月に入り寒い日が続いていた。
「大丈夫です。それよりもすみません、付き合わせてしまって」
「いいんだ。ひとりじゃ危ないだろ。それにあの分じゃまだまだ飲むだろうから重いだろ」
そう言われてみると5人分の飲み物となると確かに量が多い。着いてきてもらって良かったのかもしれない。
「ありがとうございます」
歩道が狭くふたりぴったりと寄り添うように並んで歩いていたが車が後ろから来てビクッとした。あまり広くない道なのにそこそこのスピードを出していたので驚いてしまった。
すると彼はさっと私を抱き寄せてくれた。
ふわっと香る彼の爽やかな匂いが私の鼻をくすぐる。
「あ、ごめん」
すぐに彼は私を離してくれた。
「いえ」
道路側にいた彼の方が危ないのに、私を守ってくれるように抱き寄せられドキドキしてしまう。彼の力強い腕に胸が高鳴り落ち着かない。きっと今明るいところで私の顔を見られたら真っ赤になっているだろう。そのくらい顔が火照っているのを自覚していた。
救命士としての仕事もしているが消防にいるので体を資本とし、鍛えてるって前にも話していた。一瞬だったが彼の腕の中にいて、思った以上に厚い胸板だったが安心感を感じた。
歩きながら彼に声をかけられた。
確かに11月に入り寒い日が続いていた。
「大丈夫です。それよりもすみません、付き合わせてしまって」
「いいんだ。ひとりじゃ危ないだろ。それにあの分じゃまだまだ飲むだろうから重いだろ」
そう言われてみると5人分の飲み物となると確かに量が多い。着いてきてもらって良かったのかもしれない。
「ありがとうございます」
歩道が狭くふたりぴったりと寄り添うように並んで歩いていたが車が後ろから来てビクッとした。あまり広くない道なのにそこそこのスピードを出していたので驚いてしまった。
すると彼はさっと私を抱き寄せてくれた。
ふわっと香る彼の爽やかな匂いが私の鼻をくすぐる。
「あ、ごめん」
すぐに彼は私を離してくれた。
「いえ」
道路側にいた彼の方が危ないのに、私を守ってくれるように抱き寄せられドキドキしてしまう。彼の力強い腕に胸が高鳴り落ち着かない。きっと今明るいところで私の顔を見られたら真っ赤になっているだろう。そのくらい顔が火照っているのを自覚していた。
救命士としての仕事もしているが消防にいるので体を資本とし、鍛えてるって前にも話していた。一瞬だったが彼の腕の中にいて、思った以上に厚い胸板だったが安心感を感じた。