再会から始まる両片思い〜救命士の彼は彼女の心をつかまえたい〜
どれだけ見ていたのだろうか。
声が聞こえてきてハッとした。
「ねぇ、あそこでサーフィンしてる人ってさっきの人じゃない?」
そっと振り返るとSAPで一緒にレッスンを受けた彼女たちだった。
端の方にいる私には気がつかない。
ここのカフェはやはり有名らしく、ケーキを食べるために寄ったようだった。
「きゃー。やっぱりカッコいい。隣にいた人って彼女だったのかな? なんか違うっぽくなかった?」
「だよね。付き合ってなさそう。連絡先渡せばよかった。まだチャンスありそうだよね」
3人はケーキを食べながら盛り上がっていた。
私は彼女たちの話を耳にするのが耐えられず、そっと店内の席へと移動した。
ウッドデッキよりは見えないが、それでもまだここからでも彼の姿が見える。
彼女たちはなかなか帰らず、ずっとここに居座っている。彼が湖から戻るのを待っているのかもしれない。
ため息が出そう……。
確かに付き合ってはいないから文句を言える筋合いはない。
それよりなにより、一緒に私と来たのに付き合ってるよう見えず彼女たちにアプローチされてしまうくらい甘く見られてることがショック。
そんなに私と夏目さんが並んでいるのは釣り合わないのかな。
ますます自己嫌悪に陥ってしまう。聞きたくもないのに大きな声がデッキから聞こえ続けてくる。
声が聞こえてきてハッとした。
「ねぇ、あそこでサーフィンしてる人ってさっきの人じゃない?」
そっと振り返るとSAPで一緒にレッスンを受けた彼女たちだった。
端の方にいる私には気がつかない。
ここのカフェはやはり有名らしく、ケーキを食べるために寄ったようだった。
「きゃー。やっぱりカッコいい。隣にいた人って彼女だったのかな? なんか違うっぽくなかった?」
「だよね。付き合ってなさそう。連絡先渡せばよかった。まだチャンスありそうだよね」
3人はケーキを食べながら盛り上がっていた。
私は彼女たちの話を耳にするのが耐えられず、そっと店内の席へと移動した。
ウッドデッキよりは見えないが、それでもまだここからでも彼の姿が見える。
彼女たちはなかなか帰らず、ずっとここに居座っている。彼が湖から戻るのを待っているのかもしれない。
ため息が出そう……。
確かに付き合ってはいないから文句を言える筋合いはない。
それよりなにより、一緒に私と来たのに付き合ってるよう見えず彼女たちにアプローチされてしまうくらい甘く見られてることがショック。
そんなに私と夏目さんが並んでいるのは釣り合わないのかな。
ますます自己嫌悪に陥ってしまう。聞きたくもないのに大きな声がデッキから聞こえ続けてくる。