チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


俺の気持ちの全部をみくちゃんにあげる」


「……っ」


感動で胸がつまって、涙がぽろぽろこぼれおちる。


すると唐突に先輩が聞いてきた。


「あのさ、みくちゃん、キスしていい?」


「えっ!? キスですか?」


びっくりしすぎて、涙が止まった。

< 277 / 541 >

この作品をシェア

pagetop