チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


朝陽くんがキスしてくれる間は、キスしていたい。


キスしてほしい。


ついついそう思ってしまって、朝陽くんのキスが拒めない。


「じゃあ、最後のキスねー」


と言われて、するりを頭を撫でられて、そのまま後頭部にそっと手を添えられた。


そのキスはいつもより優しかった。


「じゃあ、帰ろっか」
< 460 / 541 >

この作品をシェア

pagetop