素敵後輩の隠し事



「矢田さんに謝ってください」


城内君は相変わらず静かに言うが、なんだか恐ろしかった。

まるで、ただならぬオーラが漂っているような。


「ハァ?謝るかよ!」

なんて言う仲間の耳元で、城内君は何か囁いた。

何を言ったのか分からないが、その瞬間仲間の顔色が変わる。

それはもう、一瞬で真っ青になった。

そして、

「お、おい!やべぇよコイツ!!」

同級生のシャツを引っ掴んで逃げていった。


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